人の文章には、
それぞれが持つ雰囲気があります。

その雰囲気を他の人がマネて、
再現することは可能。

しかし、それが書き手に合って
いなければ、違和感のある文章になりがちです。

私は今まで、たくさんの記事添削をしてきました。

その中で、一貫して思うのは、
私の文章の雰囲気を、そのまま
再現しようとする人が多いことです。

これについては、ある程度記事の添削をして、
止めたほうがいい人には促しています。

下記の文章は、半年ほど前から、
記事添削のみを続けている女性のものです。

彼女に対しても、最初の一時期、なんとなく
私の言い回しを意識しているような時があったので、
自分らしさを出すことを促していました。

そして、彼女特有の文章の雰囲気を確立したのですが、
時折、普段とは違う、このような文章を書かれます。

writing03-1writing03-2writing03-3writing03-4
※「自分を幸せにする方法」Tamagoさんの記事より

普段とは違う、こんな文章が書けるのは、
自分のスタイルを確立するために、
書き続けてきたからに他なりません。

自分のスタイルを確立できれば、
こういう、また違う雰囲気の文章を書いても、
違和感のない彼女らしい文章に感じるのです。

文章の書き方や、テクニックは人を真似ても、
文章の雰囲気は自分らしさを忘れないでください。

もちろん、ビジネスとしての
文章の書き方であることを意識した上で、
自分らしさを演出するということですけどね。

彼女のブログは婚活ブログです。

彼女の普段の文章は、
上記の文章とはまた違う感じですが、
彼女らしさが溢れだしています。

「自分のスタイルって、一体どういうこと?」

って思われているなら、
彼女の文章を読めば理解できると思います。

私が半年間、記事添削したからといって、
私の文章の雰囲気は感じないでしょう。

しかし、その文章には、
私が教えてきたノウハウが生かされていることが、
わかる人にはわかると思います。

彼女の記事は、最近まで彼女の持つ、
別ブログのものを添削していたのですが、
最近、下記のブログの添削に変更されました。
自分を幸せにする方法

自分らしいスタイルとはどういうことか、
きっと参考になると思います。