つまらないブログ記事しか書けない。

思い悩みながらも、
一向にライティングが上達しない。

そんなあなたにお伝えしたい、
最後まで読みたくなる、ある技術があります。

それは、ハリウッド映画にみる
「プロットポイント」というもの。

これを仕掛けることで、つまらなくて、
続きを読む気もしない記事から脱却することが出来ます。

実は、ハリウッド映画のヒット作の脚本には、
ある決まったストーリー構成があるのです。

それを、「スリーアクトストラクチャー」といい、
ストーリーを三幕構成するものです。

第一幕 発端(状況設定)

登場人物、舞台などの状況設定。

誰が何をする、どんなストーリーかを伝える。

主人公に、何かのきっかけとなる出来事があり、
ストーリーの手がかりを暗示させる。

そのきっかけにより、主人公が方向性を見つける。

そして、それに向かって動き出す辺りで第一幕が終わる。

第二幕 中盤(葛藤)

主人公を取り巻く、様々な障害が襲う。

目標へと向かう主人公と登場人物に、
対立や葛藤が生まれる。

そして、それらを乗り越えようとする。

対立や葛藤から、解決へと一気に加速しだす辺りで、
第二章が終わる。

第三幕 結末(解決)

主人公が解決しなければならない、
最大の難関を乗り越えようとする。

しかし、あと少しのところで、
更なる窮地に追いやられる。

そこを乗り切り、
主人公は大逆転し、目標を達成する。

ここでは、簡単にご説明しましたが、
各章の中にも、細分化された要素があります。

しかし、私がここで、特に注目して欲しいのは、
それらの要素よりも、第一章と第二章の終わりの部分です。

「スリーアクトストラクチャー」では、この部分を、
「プロットポイント」といい、ハリウッド映画では、
この2箇所に設けられていることがほとんどです。

「プロットポイント」とは、わかりやすく言うと、
ターニングポイントの様なものです。

つまり、上記でいうと、

■第一章の終わり

主人公を渦中へ向かわせ、ストーリーが大きく動き出す。

■第二章の終わり

主人公を解決へ向かわせ、ストーリーがフィナーレへと向かう。

この見せ場があることで、観客は、飽きることなく、
次の章へと期待を膨らませるのです。

実は、これはライティングにも活用できる仕掛けの技術です。

つまり、文章の構成の継ぎ目に、
プロットポイントを仕掛けるということ。

そうすることで、あなたのブログ記事は、
つまらないからといって脱却されることなく。
読み進められやすくなるのです。

ダラダラとブログ記事を書いていても、
最後まで読まれる可能性は極めて低いもの。

読み進めてもらうための仕掛けが必要なのです。

ライティングにおいて、
映画から学べることは、驚く程あります。

「プロットポイント」だけに限りません。

「スリーアクトストラクチャー」の、
ストーリーの三幕構成についてもそうです。

ライティングでストーリーを語り、
共感を得たり、話しに引き込む事に役立ちます。

今日の話を加味して、ハリウッド映画を観てみてください。

全てがこの通りではありませんが、
そういう意識で観ると、あなたなりの発見があるはずです。

その経験は、あなたのライティング技術の向上に必ず役立ちます。

まずは、「プロットポイント」や「スリーアクトストラクチャー」を、
使える場面があれば、あなたのブログ記事に活かすことから始めましょう。

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