商品が売れない理由は何か?

その理由の一つとして、
「ニードの喚起」が出来ていない
ことが挙げられます。

「ニードの喚起」??

って思われているかたも多いでしょう。

「ニードの喚起」とは、簡単にいうと、
潜在的にその人が持っているニーズを、
掘り起こすことをいいます。

例えば、

あなたは、この質問に何と答えるでしょう。

「後にも先にも、
たった一つだけもらえる物があるとしたら何ですか?」

この答えの中で多いのは、

お金・愛情・幸せ・その人の抱えている悩みの解決、
などでしょう。

例えば、お金。

あなたは、なぜお金が欲しいのか。

生活のためは当たり前のことです。

少なくともアフィリエイトで稼ぎたいと思っているかたは、
生活費のためだけに頑張っているかたは少ないはずです。


■高級マンションに住みたい。

■高級外車に乗りたい。

■好きな時に好きなだけ海外旅行に行きたい。

■自由を満喫したい。

■借金を返したい。

などなど、
いろんな理由があるはずです。

つまり、

お金という札束を手にいれたいわけではなく、
お金を得たことによって得られる、
自分の願望を満たしたいのです。

更に、先ほどの、
高級マンションに住みたいという願望も、
突き詰めれば、


■ステータスを感じたい。

■優雅な生活を満喫したい。

■家族に喜んでもらいたい。

などなど、

最終的には、そのものへの願望ではなく、
それを得たことによって感じられる
心的状態を求めているのです。

ここを間違ってはいけません。

ニーズを掘り起こすには、
この心的状態を刺激することが必要です。

自分がオファーしたい商材に、
興味を持つ人のニーズは何なのか。

ここを、深く掘り下げて考える必要があります。


【お金を稼げる商材】

⇒お金を稼げます、サポートが付いています。

【悩みを解決できる商材】

⇒悩みを解決できます、特典が付いています。


だけでは、弱いということです。

これを先程の例でいうと、


【高級マンションに住みたい】

⇒高級マンションに住める、鉄骨が太い、設備が充実。

【高級外車に乗りたい】

⇒高級外車に乗れる、V8エンジン、室内が豪華。


となります。

これではいけません。

例えば、高級マンションに住みたい場合、
先程の、


■ステータスを感じたい。

■優雅な生活を満喫したい。

■家族に喜んでもらいたい。

これらの部分を刺激し、
そうなれるとイメージしてもらうことが重要です。

例えば、悩みを解決できる商材の場合。

読者様が、悩みを解決したい理由と、
その理由を解決したらどうなれるのかを、
イメージしてもらうのです。

特に注意すべきなのは、
その商材の特徴や機能をいくら説明しても、
読者様の耳には入らないということです。

それは、興味を持たれてからの話です。

まずは、読者様の求めているものを掘り起こす。

これこそが、「ニードの喚起」というものです。

相手の求めている本質を刺激し、相手を引き込んでからでないと、
その商材の優位性にさえも興味を示しません。

そのことは、常に頭に入れておきましょう。