客「○○まで行ってください」
運転手「2時間です」
客「えっ!1時間でしょ?」
運転手「値上げしたんですよ」
これって何の会話か分かりませんよね?
タクシーでの目的地までの所要時間
でないことは想像がつくと思います。
これは、ある映画で見た会話。
近未来、時間が通貨の代わりになっている世界でのこと。
遺伝子操作で、25歳で老化を止める事に成功。
この世界では、誕生日と同時に1年という時間が与えられます。
しかし、この1年。
実は、現在でいう「お金」と同じで、
生活費として日々刻々と消費せざるを得ないのです。
消費する度に、腕に仕込まれた時間カウンターが、
お金が減るのと同じように残り時間をカウントする。
もちろんそれだけではなく、時間の経過と共に、
常にカウントされ、刻々と命が削られていきます。
全て消費してしまい、カウンターが「0」になった時。
同時に命も尽きてしまう。
これを「0」にしないために、
仕事をし、時間を稼ぐ訳です。
主人公は、ジャスティン・ティンバーレイク演じる、
スラム街に住む青年。
スラム街の人々は、日々数時間しか手持ちのない中で、
時間を稼ぎながら、その日暮らしをしています。
この世界には、富裕層地区とスラム地区しかありません。
富裕層の人間は、100年、1000年と富を蓄え、
永遠に老いない25歳を優雅に暮しているのです。
しかし、スラム街の人々は税金や物価を意図的に上げられ、
街には時間切れで横たわっている人が至る所にいる状況。
そうしなければ、人口が溢れかえるからです。
そんな時、死ぬことを望んでいる富裕層の金持ちを、
偶然助けたことで、主人公ジャスティン・ティンバーレイク
の運命は、大きく変わっていきます。
彼は、100年以上の時間を手に入れたのですが。。。
この映画は「時は金なり」を題材にしていますが、
非常に奥深く考えさせられました。
ただ単に、「時間を大切にしましょう」
ということではなく、その時間の使い方を
重要視している様に感じられたからです。
主人公のジャスティン・ティンバーレイクが、
1日あればいろんなことが出来る、というシーンがあります。
■相手役のアマンダ・サイフリッド
「どれだけあるの?」
■ジャスティン・ティンバーレイク
「1日」「いろいろ出来るよな」
一見、ただの会話に聞こえますが、
1日の大切さを語っているように感じます。
いくら、有り余るほどの時間を持っていても、
空虚に過ごしていては、何の意味もありません。
時間が有り余っているからこそ、1日の大切さや、
1日で出来ることの重要性を軽視してしまうのです。
たった1日しか命がなかったら全力で生きるはず。
その気持ちを持って生きることが、
人生を有意義に生きる秘訣ではないでしょうか。
自分の1日の行動を見つめ直して、
するべきことが出来たかどうか。
「明日にしよう」「来月からにしよう」
を、繰り返していないかどうか。
あなたも日々、自問自答しながら、
後悔のない毎日を送ってください。
1日の最後に、精一杯頑張ったと、
自分自身が納得できる毎日を送ってください。
そんな毎日を過ごすことが、人生を有意義に輝かせ、
悔いを残さない生き方なのです。
この映画のタイトルは「TIME/タイム」。
主人公「ジャスティン・ティンバーレイク」
相手役「アマンダ・サイフリッド」。
興味があれば、ご覧になってくださいね。
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