ブログ記事の文字数って、どれくらいのボリュームが最適なのか?

その目安を知りたいという声をよく頂きます。

目安とする文字数が無いと、
書くべきブログ記事内容を決められないというパターンです。

お答えします。

ブログ記事の文字数は「2000文字」を目安としてください。

ただし、これはあくまでも目安です。

書く内容によっては、大きく上回る場合もあり、下回る場合もあります。

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ブログ記事の文字数は「検索ワード」次第

ブログ記事の文字数は、「検索ワード」、つまり「キーワード」次第といえます。

そのブログ記事で狙うキーワードに対する答えを書くわけですから、
多くの情報が必要とされる場合は文字数が多くなります。

しかし、少しの情報で、
読み手が答えを持ち帰ることができる
キーワードの場合は少ない文字数でいいわけです。

例えば、今年は、西暦何年かを知りたい人が
「西暦何年」という検索ワードで検索してきたとしましょう。

この問いに必要な答えは、今年の西暦だけですよね。

その他に用はないわけです。

これは極端な例で一概には言えず、
実際には、その答えを深堀りした情報も、
上位表示には必要ですが、意味合い的にはそういうことです。

キーワード次第で、必要なボリュームに差は出てくるものです。

文字数が多い少ないは関係ないの?

では、ブログ記事の文字数に多い少ないは関係ないのでしょうか?

少しの情報で、読み手が答えを持ち帰ることができる
キーワードの場合は比較的少ない文字数でも構いませんが、
その答えに「深堀りした情報」「オリジナリティ」を加え、
具体的にわかりやすく書いているかによって検索順位に差は出てきます。

多くの情報が必要とされるキーワードの場合。

少ない文字数では、
悩みや欲求に対して納得を持ち帰って頂けないため、
やはり、その内容に応じてボリュームを増やす必要があります。

そこに、その答えを「深堀りした情報」「オリジナリティ」
を加えることで、更に増えてくるでしょう。

つまりは、文字数は、無駄なく多いほうが良いということです。

しかし、キーワード次第で差がありますので、
目安として言うならば、「2000文字」ということです。

ブログ記事の文字数は2000文字を目安にしたほうがいい5つの理由

ブログ記事の文字数は2000文字のイメージ画像

では、なぜ、キーワード次第で、
差がある文字数の目安が2000文字なのかを見ていきましょう。

ストレスなく読み進めてもらえる限度は約3分(約2000文字)であるため

私はセールスの仕事をしていましたが、
お客様と話をする際、集中して聞いてもらえるのは3分が限度と教えられました。

その3分の間に、3分経過後も、その先の話を聞きたくなるように持って行けと。

実際、それを意識していましたが、やはりその通りで、
3分前後で、聞き手の態度は徐々に変わってきていましたね。

ブログ記事を読む場合も同じで、
3分以上、読み続けていると集中力が切れるものです。

つまり、文字数でいうと、約3分で読めるのが約2000文字だということです。

もちろん、ブログ記事の種類によって、
ストレスを抱えながらも読み進められるものもあります。

ブログ記事の内容次第で、ストレスなく読み進められるものもあります。

状況次第ですので誤解の無いように。

SEO的にある程度のボリュームがあったほうが上位表示しやすいため

私のブログ記事では、1000文字程度で上位表示した記事もありましたが、
やはり、全体像を見ると、ある程度のボリュームがあるほうが、上位表示しやすいです。

これは文字数を基準に考えるのではなく、上位表示しやすいブログ記事の内容が、
それくらいのボリュームを必要とした、という基準で考えたほうがいいです。

SEO的に、ボリュームを付けるために、2000文字を目安にしましょう。

「オリジナリティ」を加えると2000文字位にはなってくるため

ブログ記事はオリジナリティがあったほうが評価されやすくなります。

オリジナリティとは、例えば、自身の体験や思想を交えた話等のことです。

淡々と解説だけ書いているブログ記事よりも、
その記事独自のオリジナリティを加味したほうが、
評価されやすくなるため、その分、ボリュームは増えるはずです。

500文字程度で、オリジナリティを加味することは文字数的には難しく、
これから下記でお伝えする要素を加えると2000文字程度が目安になってきます。

「深堀りした情報」を加えると2000文字位にはなってくるため

ブログ記事では、キーワードに対して答えを書くわけですが、
単に答えを書くだけではなく「深堀りした情報」を加えることで
評価されやすくなります。

「深堀りした情報」とは、「検索ワード」に対する答えから、
枝葉を付けて広い範囲で別のことも付け加えることではありません。

「検索ワード」に対する答えを突き詰めて、深く、濃く、掘り返すという意味です。

少ない情報でいい場合でも、「深堀りした情報」を加味することで、
これから下記でお伝えする要素を加えると2000文字程度が目安になってきます。

「具体性」を加えると2000文字位にはなってくるため

ブログ記事は「具体性」のある、わかりやすい文章のほうが、読み手も理解しやすく、SEO的にも評価されやすくなります。

「具体性」とは、例えば、下記のような場合です。

ブログ記事の書き出しでは、長い段落ではなく、
短い段落で書き始めたほうが読み進められやすくなります。

その理由は、
読み始めから重苦しい文章の固まりがあると、
そもそも読もうと思われないからです。

と仮に解説したとします。

よくあるブログ記事では、
これだけで終わっている場合が多いですが、ピンと来ない方も居るはずです。

しかし、この後に、下記のような「事例」を付けるとどうでしょうか。

ブログ記事の書き出しでは、長い段落ではなく、
短い段落で書き始めたほうが読み進められやすくなります。

その理由は、
読み始めから重苦しい文章の固まりがあると、
そもそも読もうと思われないからです。

例えば、今読まれているこの記事の書き出しが、
下記のように重苦しい文章の固まりになっていたらどうでしょう。

「ブログ記事の文字数って、どれくらいのボリュームで
書けばいいのか目安を知りたいという声をよく頂きますが、
目標とする文字数が無いと、書くべきブログ内容を
決められないと思いますので目安となる文字数をお伝えします。」

このように、文章の固まりで始まる書き出しは読み進められにくくなります。

上記のように、解説して言いっぱなしではなく、
解説したことの事例を付けることで、理解されやすくなります。

こういう事例も「具体性」の1つです。

このように「具体性」を加えると、当然、ボリュームは増えます。

ここまで上記でお伝えした要素を加えると2000文字程度が目安になってきます。

間違ってはいけないブログ記事の文字数への「こだわり」

ブログ記事の文字数は、あくまでも目安として「2000文字」程度です。

しかし、目安とした文字数から考えないようにしたほうが良い記事を書けます。

そのブログ記事で狙うキーワードに対する答えとして必要な情報と、
「オリジナリティ」「深堀りした情報」「具体性」を加えた結果として、
「2000文字になった」という考え方で書かれたほうがいいです。

それが満たされていれば、ブログ記事の文字数は1000文字でも10000文字でもいいわけです。

文字数を増やすために、無理に言葉を付け加えたり、
同じような内容を繰り返すようなことは逆効果になりかねません。

文字数にこだわるのではなく、
読み手が求めるキーワードに対する答えとして、
必要な情報を記事にすることを主体としてくださいね。

まとめ

文字数の目安が無ければゴールが見えず、
ブログ記事を書き進められないというお気持ちはよくわかります。

そのための「目安」として2000文字だとお伝えしました。

  • ストレスなく読み進めてもらえる限度は約3分(約2000文字)であるため
  • SEO的にある程度のボリュームがあったほうが上位表示しやすいため
  • 「オリジナリティ」を加えると2000文字位にはなってくるため
  • 「深堀りした情報」を加えると2000文字位にはなってくるため
  • 「具体性」を加えると2000文字位にはなってくるため
  • これら5つの理由から最適なボリュームだといえますが、
    読み手が求める答えに対する最適なボリュームは、検索ワード、
    つまり、キーワード次第で、それぞれ違って当然です。

    あくまでも「目安」として、ブログ記事を書き進めるための目標としてくださいね。