文章力をつけるには、
いろんな方法があります。
「文章構成・文章表現・文章レイアウト」などなど。
すでに学ばれているかもしれませんね。
しかし、それ以前に、
原理原則を知っておかなければ、
空回りに終わる可能性大です。
つまり、いくら「流れるような綺麗な文章」
を書けたとしても、原理原則が出来ていなければ
読み手の心には響かないということです。
文章力をつけるには、この原理原則が不可欠。
あらゆるテクニックが生きてくるといっても過言ではありません。
その原理原則とは、
↓
■読み手の心を深掘りする
↓
■読み手の心に響く文章を書く
この3つの流れです。
最終的に、
「読み手の心に響く文章を書く」
ためには、表面的なものではない
「読み手の心を深掘りする」必要があります。
そして、「読み手の心を深掘りする」ためには、
まず、その読み手は誰なのかを知る必要があるのです。
この流れを明確にしないまま文章を書いても、
読み手の心には響きません。
なぜなら、いくら
「流れるような綺麗な文章」
が書けても、読み手の心にある悩みや不安を
くみ取っていなければ他人事だからです。
心に響かなければ、
ただの「流れるような綺麗な文章」
を読み進める意味はありません。
原理原則が根本にあってこそ、
「流れるような綺麗な文章」が活きるのです。
では、具体的に原理原則を詳しく見ていきましょう。
文章力をつけるには、
この3つの流れが必要ですので。
目次
読み手を知る
読み手を知るとは、
自分のブログの訪問者を知るということ。
自分のブログには、どういう属性の人が来るのか?
これはわかっていて当然のこと。
なぜなら、ブログ運営では、属性を絞り、
あらかじめターゲット設定することが不可欠だからです。
※ターゲット設定についてはこちらの記事をどうぞ。
→ ターゲット設定の本質【サラリーマンだけでは感情を揺さぶれない】
リアル店舗と違い、
ネット上にはありとあらゆる属性の人たちがいます。
その中で、広範囲の人に語りかけても、
誰も見向きもしません。
ブログに集めたい属性を絞ることで、
読み手の心に響く文章となるのです。
読み手の心を深掘りする
読み手の心を深掘りするとは、「読み手を知る」だけではなく、
読者となった読み手の声を聞くようにするということ。
例えば、
「副業から専業を目指している30代のサラリーマン」
を読み手としているなら、
「なぜ副業から専業を目指しているのか?」
「その先にある根本的な欲求は何なのか?」
という部分をどんどん掘り下げていくということ。
これを知る方法は、、
「読者とのメールやり取り」
「スカイプや直接面談」
などによって、意識していると話の中で見えてきます。
また「アンケート」や「感想」などを工夫して、
直接聞くのも有効です。
表面的な欲求ではなく、
根本的な欲求を深掘りすることで、
読み手の心に響く文章を書けるようになるのです。
※具体的な掘り下げ方はこちらの記事をどうぞ。
→ ブログで稼ぐターゲット設定【なぜそうしたいのかを深く掘り下げる】
読み手の心に響く文章を書く
「読み手を知る」「読み手の心を深掘りする」
ができたら、あとはもう、それを意識して書くのみです。
文章力をつけるには、上記2つの流れができて、
それを意識することで変化があるはず。
あなた自身の文章が読み手に与える印象は変わっています。
テクニック云々以前に、原理原則を理解していれば、
例え「流れるような綺麗な文章」でなくても、
読み手の心に響く文章は書けるのです。
文章力をつけるには、テクニックより原理原則が先
文章力をつけるには、テクニックよりも先に、
この3つの原理原則を学ぶべき。
これが出来てから、
テクニックによって磨きをかければいいのです。
順序を逆にしても、
読み手の心に響く文章は書けません。
0に何を掛けても0であるのと同じで、
原理原則の無いところに何を掛けても
効果は出にくいものです。
読み手の心にある悩みや不安をくみ取り、
それを文章に反映させること。
そうすることで、テクニックがまだ未熟でも、
心に響かせる文章を伝えることはできるのです。