WordPressでの記事投稿に関する設定は、
「投稿設定」で行います。
デフォルトのままにしがちな場所ですが、
設定しておいて損はありません。
後回しにせず、
WordPressインストール後、すぐに済ませてしまいましょう。
それでは「投稿設定」を具体的に解説していきますね。
投稿設定
WordPressの投稿設定は、
ログイン後の管理画面の左メニューから入ります。
左メニューの「設定」にマウスを置くと、
右側にサブメニューが表示されます。
このサブメニューの中の、
「投稿設定」をクリックすると画面が表示されます。
「投稿設定」では、
2:投稿用カテゴリーの初期設定
3:デフォルトの投稿フォーマット
4:メールでの投稿
5:更新情報サービス
を設定していきます。
ひとつずつ具体的な設定方法を見ていきましょう。
整形の設定
ここでは、投稿記事内で顔文字を使う場合の設定と、
XHMLの最適化をするしないの設定をします。
:-) や :-P のような顔文字を画像に変換して表示する
ビジネスを行うブログ記事で、
顔文字を使うことは無いと思うので、ここのチェックは外しておいてください。
不正にネスト化した XHTML を自動的に修正する
ここにチェックを入れると、不正コード等を自動的に修正してくれます。
そう聞くと、よくわからないけど
なんとなく良さそうだからチェックを入れたくなりますよね。
しかし、ここにチェックを入れると、
プラグイン等の影響によって不具合が生じる可能性もあるので、
チェックはしないようにしましょう。
何かしらの不具合の原因はここへのチェックかもしれません。
チェックしなくても特に大きな問題はありませんので。
投稿用カテゴリーの初期設定
通常、投稿した記事のカテゴリーをご自身で選択しますが、
選択し忘れた場合に、デフォルトで保存されるカテゴリーをここで設定します。
WordPressインストール後、カテゴリー設定をまだしていない場合は、
「未分類」のみしか選択できません。
とりあえずそのままにしておいて、
カテゴリーが増えてきたら自由に選択してください。
デフォルトの投稿フォーマット
投稿フォーマットを選択しなかった場合の、デフォルトでの設定です。
テーマによっていろんなフォーマットがありますが、
ここは特に気にせず、「標準」のままで設定してください。
メールでの投稿
メールで記事投稿できる設定ですが、
ここは何も変えず、WordPressインストール時のままで構いません。
外出先でパソコンのない環境から投稿することが多いなら、
WordPressに対応したアプリなどを使えばいいと思います。
スマホなら、
WordPress for Android
WordPress for iOS
などのアプリ。
携帯なら「Ktai Entry」などのWordPressプラグインがありますので、
必要な方は取り入れましょう。
更新情報サービス
記事を投稿したとき、ここに記載した送信先URLに更新が自動で通知されます。
「ping送信」と呼ばれる更新通知サービスですね。
ping送信先のサーバーは、
検索エンジン、ランキングサイト、ブログサービスなど様々ですが、
早くインデックスされやすくなると言われています。
そんなに効果が高いものだとは言えませんが、
やらないよりはいいと思います。
画像には元々あったURLが1行書いてあるだけですが、
ここに1行ずつ改行してping送信先URLを記載してください。
ping送信先URLにつきましては、
ここで記載しても、送信先が無くなったり、変動があるので、
定期的に最新のping送信先を検索等で探して管理するようにしましょう。
ただし、それだけで大きな効果が期待できる訳ではないので、
面倒な場合は、空白のままでも構いません。
ちなみに私の場合は、ping送信先に一括通知してくれる、
PINGOOに登録しているのでping送信先の管理はしていません。
「更新情報サービス」は、ご自身の状況に合わせて設定してくださいね。
投稿設定の記入ができたら、
必ず、一番下の「変更を保存」をクリックし、保存してください。
まとめ
WordPressの投稿設定をお伝えしてきました。
ここでは、重要度の高い設定は少ないですが、特に「整形」の、
「不正にネスト化した XHTML を自動的に修正する」
のチェックについては必ず外してくださいね。
プラグイン等の影響によって、知らない内に不具合が生じ、
そのまま気付かないままという場合もあるので注意しましょう。