WordPressのコメントに関する設定は、
「ディスカッション設定」で行います。
コメントに関連する事項で、
細かな設定までできるようになっているんですね。
ディスカッション設定では、
デフォルトのままじゃない方がいい部分もあるので、
是非、参考にして設定を済ませてしまってください。
では、WordPressの「ディスカッション設定」を、
具体的に解説していきます。
目次
ディスカッション設定
ディスカッション設定は、
ログイン後の管理画面の左メニューから入ります。
![wordpress29](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress29.png)
左メニューの「設定」にマウスを置いてください。
すると、右側にサブメニューが表示されます。
このサブメニューの中の、
「ディスカッション」をクリックすると設定画面が表示されます。
![wordpress30](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress30.png)
「ディスカッション設定」では、
2:他のコメント設定
3:自分宛のメール通知
4:コメント表示条件
5:コメントモデレーション
6:コメントブラックリスト
7:アバター
を設定していきます。
それでは具体的な設定方法を見ていきましょう。
投稿のデフォルト設定
![wordpress31](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress31.png)
この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる
投稿記事内に、他のサイトやブログのリンクを貼った場合、
相手方にリンクを貼ったことを通知するかどうかの設定をします。
ここにチェックを入れると、リンクを貼ったことが相手にわかります。
通知したくない場合はチェックを外しておきましょう。
新しい記事に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける
上記と逆で、こちら側が、
他のサイトやブログからの通知を受け付けるかどうかの設定となります。
ここは、チェックを入れておいて特に問題ないと思いますが、
通知が来るのが嫌な人は外しておきましょう。
新しい投稿へのコメントを許可する
自分のブログ記事へ、
他の訪問者がコメントを書き残せるようにするかどうかの設定です。
コメントを許可することに、特に問題ない場合はチェックしておきましょう。
他のコメント設定
![wordpress32](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress32.png)
名前とメールアドレスの入力を必須にする
コメント記入の際、名前とメールアドレスを入力してもらうことを必須とする設定です。
ここにチェックを入れると、迷惑コメントは少なくなる反面、
入力手間が増えるため、コメント自体は減ると思っておいたほうがいいです。
私の場合は、チェックを外しています。
ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする
登録ユーザーだけがコメントをつけられるようにする設定です。
WordPressでは、ユーザー権限を設定することができるので、
コメントを投稿できるユーザーを限定することができるようになっています。
ユーザー管理を活用していない場合、または、よくわからない場合は、
ここのチェックは外しておきましょう。
○○日以上前の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる
古い投稿のコメントフォームを自動的に閉じる設定です。
ここにチェックを入れて日数を書き込むと、
指定した日数以上前の投稿にはコメントできなくなります。
特に必要性がない場合は、チェックを外しておきましょう。
コメントを○○階層までのスレッド (入れ子) 形式にする
コメントに対してコメントを返すと、
入れ子形式にコメントが表示される設定です。
ここにチェックを入れて階層数を選択すると、
下記の図のように、返信コメントに関しては、
右に少しズレて表示されるようになります。
![wordpress38](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress38.png)
チェックを外すと、返信コメントであったとしても、
下記の図のように、別々に表示されます。
![wordpress39](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress39.png)
特に、どちらにした方が良いという程ではないですが、入れ子形式にすると、
どのコメントに対しての返信コメントなのかがわかりやすくなるので、
迷われる場合はチェックを入れましょう。
1ページあたり○○件のコメントを含む複数ページに分割し、○○のページをデフォルトで表示する
1ページでのコメント数が多くなってきて、
コメントをズラ~っと並べたくない場合。
ここにチェックを入れ、
1ページに表示するコメント数を選択することで、
複数のページに分割できます。
また、複数のページに分割されたコメントの、
最初と最後のページのどちらをデフォルトとするのかもここで選択できます。
○○コメントを各ページのトップに表示する
書き込まれたコメントは、デフォルテでは古いものから先に表示されています。
新しいコメントを先に見せたい場合は、
「古い」ではなく「新しい」を選択してください。
自分宛のメール通知
![wordpress33](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress33.png)
コメントが投稿されたとき
コメントが書き込まれたとき、
登録メールアドレスに通知が来るようにする設定です。
コメントが来ても知る必要はないという人以外は、
チェックを入れておきましょう。
コメントがモデレーションのために保留されたとき
承認待ちのためコメントが保留されたとき、
登録メールアドレスに通知が来るようにする設定です。
ちなみに私はチェックしていません。
コメント表示条件
![wordpress34](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress34.png)
コメントの手動承認を必須にする
コメントが書き込まれても、
手動で承認しないと表示されない設定です。
面倒なようですが、コメント内容はどんなものが書き込まれるかわかりません。
ここは、チェックを入れて、手動で承認するようにした方がいいですね。
すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする
過去に1度でも承認したことのあるコメント投稿者からのコメントは、
その後のコメントに関しても自動的に許可し、その他の
投稿者のコメントは承認待ちにする設定です。
私の場合は、過去に承認していてもしていなくても手動で承認したいので、
ここはチェックしていません。
コメントモデレーション
![wordpress35](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress35.png)
スパムコメントを承認待ちにするための設定です。
スパムコメントには複数のリンクが貼っている場合が多いので、
何個以上のリンクがコメント文中に含まれているかを指定して承認待ちにします。
「○○個以上のリンクを含んでいる場合は承認待ちにする」
の、○○の部分にリンク数を指定するということですね。
また、項目書き込み欄に除外用語を書き込むことで、
コメントの内容、名前、URL、メールアドレス、IPに、
その文字があった場合、コメントを承認待ちにします。
私の場合は、「コメントの手動承認を必須にする」
の所で、すべてのコメントを手動承認にしているので、
特に、ここは設定していません。
コメントの手動承認を必須にしていない方は、
ここは、しっかり設定しておいてください。
コメントブラックリスト
![wordpress36](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress36.png)
スパムコメントをスパムとしてマークするための設定です。
項目書き込み欄に除外用語を書き込むことで、
コメントの内容、名前、URL、メールアドレス、IPに、
その文字があった場合、コメントをスパムとしてマークします。
ここも、私の場合は、「コメントの手動承認を必須にする」
の所で、すべてのコメントを手動承認にしているので、
特に設定していません。
アバター
![wordpress37](http://usccocks.com/wp-content/uploads/2015/07/wordpress37.png)
アバターの表示
コメント欄にアバターを表示するかどうかの設定です。
ここはチェックを入れておきましょう。
評価による制限
アバターのR指定のようなもので、
不快感を与える画像等を制限する設定です。
私の場合、ここは「G-あらゆる人に適切」にチェックを入れています。
デフォルトアバター
アバターのない人からのコメントの場合、
表示させるアバターを選択する設定です。
メールアドレスをもとに自動生成される画像も選択できますが、
関係のないアバターが自動で選択されて表示されるので、
私は、「ミステリーパーソン」にチェックを入れています。
記入ができたら、
必ず、一番下の「変更を保存」をクリックし、保存してください。
まとめ
WordPressのディスカッション設定をお伝えしました。
ディスカッション設定では、
デフォルトのままじゃない方がいい部分もあるので、
早めに設定してしまってくださいね。