「今日、道を歩いていたら、外国人に
 声を掛けられたの。ビックリしたけど
 嬉しくて思わず英語で返したんだ」

「へ~。そうなんだ。。。
 で、その後どうしたの?」

このメールのやり取りを見て、
あなたなら、どう感じますか?

外国人の男性に声を掛けられて、
喜んでいる彼女に、少し嫉妬している彼氏の
イメージが浮かんだ人もいるのではないでしょうか?

しかし、この文章だけで浮かんでくるイメージは、
人によって様々で、いろんな捉え方があるはずです。

この例で、彼女が喜んだ理由は、
実は文章では語られていない、ある背景が影響しています。

それは、彼女が英会話を学んでいるということ。

彼女の中では、今、英会話に夢中になっていることで、
外国人から「英語が話せる人かも?」と思われたことが嬉しかった。

しかし、その前置きがないために、
彼氏は、外国人に声を掛けられたことにフォーカスし、
男性と言っている訳でもないのに嫉妬したのです。

こういった、言葉の解釈のズレは
日常生活でもよくあること。

極端にわかりやすい例で言うと、

「大きなくも」

これの解釈は、その前後の文脈次第で変わりますよね。

「雲・蜘蛛」

どちらでも意味は通じます。

その文脈のズレのことを、
「コンテクストのズレ」と言います。

前後の文脈が無い場合、それを聞く人の背景や状況、
文化の違いなどにより、その認識の仕方は変わるものです。

そういう共通認識のズレは、
文章で伝える仕事をする人にとっては致命的。

文章で伝えたいことがあるなら、
ただ説明するだけではいけません。

伝えたいテーマに対して、
「なぜそうなのか?」「なぜそういう考えに至ったのか?」
という、ストーリーがないと、聞き手は共感しません。

仮に、なんとなく理解できたとしても、
共感するまでには至らないのです。

そして、重要なのは、

「ここで、こういう話が必要ではないのか?」

「ここで、こういう順序で話せば読者様はどう感じるだろう?」

そんな風に、あなたの読者様が
どう感じるかを常に意識することです。

そして、その意識を忘れずに書き続け、
それを誰かに読んでもらい、改善を繰り返すことで、
「コンテクストのズレ」は次第になくなってくるでしょう。

相手がどう感じるかを、
自分の共通認識だけでなく、読者様の立場で常に意識すること。

この心からの気持ちを、絶対に忘れないでくださいね。

読者目線で書くようにしましょうと言われても
一体、どうすればいいのかわからない
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