あなたはターゲットを
どのように決めているでしょうか?
「30代のサラリーマンで、
アフィリエイトをやり始めた初心者?」
でも、これではまだまだです。
ターゲットを極限まで絞り込む手法に、
ペルソナマーケティングというものがあります。
明確で詳細に決め込まれたターゲットを
「ペルソナ」といい、一般的なターゲット
設定とはその意味合いが違います。
「誰が買うのか?」
という部分を詳細に決め込むだけではなく、
「なぜ買うのか?」
とういう部分まで詳細に決め込むのです。
例えば、
「毎日14時間労働で時間のない、リストラに怯える、
将来に不安のある30代のサラリーマン」
この人が、時間のない副業サラリーマンでも、
1日1時間の作業で稼げて、資産となる
ブログを作成できる教材を購入したとします。
これって、そのターゲットにピッタリで、
購入されたのも、うなずけますよね。
でも、よく考えてみてください。
「毎日長時間労働で時間のない、リストラに怯える、
将来に不安のある30代のサラリーマン」
は、広い世の中、
同じ宣伝を見ている人は他にもいるはずです。
なのに、なぜ、この人は購入して、
他の人は購入しなかったのか?
他の教材を購入する人もいるだろうし、
塾に入る人もいるかもしれません。
しかし、大半は何も購入しない人でしょう。
その理由は、感覚的なものかもしれないし、
その人の価値観によるものかもしれません。
条件は合っているのに購入しない理由。
それを深く掘り下げていくことで、
「ペルソナ」を決め込んでいきます。
「なぜ買うのか?」
が重要だということです。
それを決め込むには、その教材購入に至るまでに、
どのようなことに悩み、どのような経緯でやってきたのか。
それを決定づけたものは何なのか。
そのターゲットの職業や年齢などの外面的な要素だけではなく、
行動や考え方の内面的な要素を深く掘り下げていくことが大切です。
「なぜ?」欲しいのか?
「何が欲しい?」のか?
「何がしたい?」のか?
こういったことを突き詰めていくということです。
具体的には、
年齢・家族・収入・住居・職業・学歴・趣味
などといった、外面的な要素。
根本的欲求とその理由・性格・好き嫌い・行動パターン・
生活スタイルなどの内面的な要素。
他に、名前や容姿に至るまで設定することで、
相手に対しての訴求力が増幅します。
「そこまで絞ると、逆に誰も来なくなるんじゃないの?」
という声が聞こえてきそうですが、
決してそうではありません。
大企業でさえテレビCMを見ればわかるように、
対象ターゲットを絞って宣伝しています。
それ程、今は広く浅くは通じない時代だと言えるのです。
なのに、大企業と比較すると小さな存在が、
「誰でもいいから来てください」
と叫んでも、誰も来るはずがありません。
対象を絞ってもペルソナの
全てに合致した人しか来ない訳ではありません。
人それぞれにヒットした一部分に共感するのです。
それは、外面的な要素の中の1つかもしれないし、
内面的な要素の1つかもしれません。
ペルソナはたくさん作るので、その中の
1つに共感することで、反応されるということです。
重要なのは、こちらがペルソナを意識することで、
全てのペルソナに合致した人だけでなく、一部分に
共感された方にも訴求力が増すということです。
絞れば絞るほど、
相手には伝わりやすくなるということ。
広いターゲットでこうはいきません。
ペルソナマーケティングを活用して、
たった1人のあなたのターゲットに訴求し、
多くの人にあなたの想いを伝えてくださいね。