あなたがネットサーフィンしている時。
興味を持ったブログで立ち止まっても、
どこに何があるのかわかりにくく、
サヨナラすることはないでしょうか?
私はよくあるのですが、
実際は内容の濃いブログだったかもしれないですよね。
これって、両者にとって、すごく勿体無い話です。
はじめての訪問者は、
あなたのブログを全く知りません。
つまり、勝手を知らない訳です。
勝手を知らない訪問者は、
ブログで得たい情報を探すとき迷います。
しかし、行き着きたい先にすぐに行けない場合、
そのブログに執着してまで探そうとはしません。
なぜなら、その人は、はじめての訪問者であって、
濃い読者様ではないからです。
そして、そこに執着しなくても、
他にいくらでも同じようなブログがあるからです。
あなたのブログの良さを知っている
読者様ではないということを、まずは
意識しておくべきなのです。
では、勝手を知らない訪問者に、
ストレスなく巡回してもらうにはどうすればいいのか?
そのひとつの手段として有効なのが、
グローバルナビゲーションの効果的なメニュー配置です。
グローバルナビゲーションとは、
ブログのヘッダー画像のすぐ下や上にある、
横長の帯状のメニューのことを言います。
「トップページ・プロフィール・・・・」
こんな感じで、クリックしたら、
そのページに移動するものです。
これがないブログは、ブログの巡回がされず、
滞在率に相当影響するはずです。
また、効果的な配置がされていないと、
ブログの巡回が途絶え、逆効果にもなりかねません。
誰しもが、初回は、はじめての訪問者です。
毎日自分のブログとにらめっこしている
あなたとは違い、勝手を知りません。
自分目線ではなく読者目線で考えたとき、
これは絶対に必要だと理解できるはずです。
もし、グローバルナビゲーションを
付けていないなら、即、付けるようにしてください。
そして、その配置の改善をするようにしてください。
では、具体的に、どのような配置にすればいいのか?
私の推奨する、基本的な配置と、
その理由をお話したいと思います。
■推奨配置
「トップページ・サイトマップ・プロフィール・( )・( )・お問い合わせ」
( )2~3箇所は、例えばメルマガ・講座とか、
無料プレゼントとか、あなたのお持ちのものを入れてください。
基本的には左側から、いい位置として組んでいます。
ただし、サイドバーが2カラム・3カラム、トピックスや、
トップページリンク付き画像、テンプレートの違い、
その他の広告リンク等によって違いもあるので、
あくまでも基本形であることをご理解ください。
■トップページ
トップページは、行き先がなくなった場合に、
まずは戻って一息入れる場所でもあります。
しかし、グローバルナビゲーションがあっても、
トップページのないものをたまに見かけます。
あるべきところに無いのは、
訪問者を戸惑わせる原因となります。
トップページに関しては、
左端という無意識の作用が働くので、
当たり前の場所に置くようにしましょう。
■サイトマップ
トップページの位置は絶対なので、
実質、一番いい位置にサイトマップを置きましょう。
プロフィールページの方が重要ですが、
グローバルナビゲーションは、ブログを
巡回してもらう意味合いが強いので、
ここではサイトマップを優先しましょう。
サイトマップはブログ滞在率に関わるページです。
テンプレートによっては、見にくいサイトマップもあるし、
記事の配置を調整できないものが多いです。
なので、そんな場合は、面倒でも、
1記事ずつテキストリンクでページを
作ることをオススメします。
サイトマップ内の記事配置も重要なので、
手間を惜しまないようにしましょう。
溜めると大変ですが、毎日すれば、
そんなに負担のかかるものではないですからね。
■プロフィール
プロフィールページは、実質一番重要なのですが、
サイトマップでご説明したように、ここでは
左から3番目の位置づけにしましょう。
ただし、プロフィールページは
グローバルナビゲーションだけではなく、
ほかの箇所でも掲載したほうがいいです。
■お問い合わせ
これもトップページと同じ理由です。
サイトやホームページなどでも、
お問い合わせは右端にある場合が多いです。
無意識に探す場所として、
当たり前の位置に置くようにしましょう。
何かを目立たせたいがために、
変則的な位置に置こうとする方もいますが、
無意識に探す場所がある項目については、
当たり前の位置に置いたほうがいいです。
そして、再度申しますが、
サイドバーが2カラム・3カラム、トピックスや、
トップページリンク付き画像、テンプレートの違い、
その他の広告リンク等によって違いはあります。
なので、この形が正解だとは言い切れません。
あなたのブログの状況によって変わるものなので、
個別に見てみないと一概には言えないのです。
しかし、まずはじめは、今日の話を参考にして、
基本例をもとに配置を組み替えてみてください。
そして、状況の変化に合わせて
修正改善を試してみるようにしましょう。