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ブログ記事において
誘導文の役割は大きなウェイトを占めます。

しかし、多くの方は、
「ここに誘導文なんていらないでしょ」
と、軽視してしまいがちです。

誘導文を付けていたとしても、
「それ、クリックされないでしょ」
というものは多いです。

オファーであろうとなかろうと、
ブログ記事には目的が必要です。

目的にクリック先があるなら、
誘導しなければ人はなかなか行動しません。

例えば、私は映画や海外ドラマが好きなので、
昔レンタルDVDのお店によく行っていました。

どこに何があるか、
ほとんど頭に入っていたくらいです。

店員さんより知っていたかもしれません。

でも、初めて行くお店では、
なかなかそうはいかないものです。

新作・準新作・旧作のコーナーを探して、
ジャンルを探して「あいうえお」順で
見ていったり、俳優別で探したり。

目的のものがある場合は、
店員さんに聞いたほうが早いですよね。

でも、これを店員さんの立場から見ると、
状況次第ではこんな風に思う人もいるはずです。

「あの~、○○っていう洋画はどこですか?」

「あっ!ここです。ちょうどお客様の目の前です」

と言いながら、店員さんは心の中で、

「目の前にあるのに、なんでわからないのかなぁ~」

なんて感じで。

これって、なにもレンタルDVDのお店に限らず、
どんなところでもあり得ることで、店員さんと
お客さんとの意識の違いから生まれてしまうものです。

毎日見ている店員さんと違い、
はじめてお店に来たお客さんは、
目の前にあってもわからなくて当然ですよね。

しかし、毎日見ている店員さんからすると、
「なんでわからないの?」となるわけです。

実はこれは、ブログ運営でも同じことが言えます。

あなたは自分のブログを毎日、もしくは
毎週見ていると思いますが訪問者は初めてです。

読者さまにしても、毎日見に来る人は少ないでしょう。

つまり、ほとんどの人は
あなたと勝手が違うということです。

ここで考えていただきたいのが、
あなたが、その記事で目的とするリンクへ、
どのように誘導しているかということ。

例えば、
レビューページへ進んでもらう目的の記事の場合、
記事文末の下に何を書くでしょうか?

もし、あなたがテキストリンクや画像付きリンクを、
「ポン」と置いているだけなら、無意識にスルー
される可能性があることを知ってください。

あなたからしたら、考えられないことかもしれません。

しかし、あなたのブログにいつも来ていない人からしたら、
その場所は慣れひたしんだ場所ではないのです。

あなたのブログに慣れた
濃い読者さまは一部に過ぎません。

それ以外の訪問者や読者さまは、
あなたの意識とは違う世界にいると思ってください。

自分目線ではなく、読者目線で見てください。

そうしないと、何をしたらいいのかわからないし、
スルーされる場合もあるのです。

「誘導する必要はないだろ」と思える状況でも、
ブログ記事の目的に対して誘導文を付けてください。

たったそれだけのことでも、
目的へと誘導するクリック率は大きく変わってくるのです。

「期待する気持ち」は誘導の動力源!
祖父に買ってもらった「謎の箱」とは?
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売れるレビューページに共通する「謎の箱」の正体

彼はこの箱を、ずっと開けずに何十年も持っているそうです。