読まれるブログ記事と
読まれないブログ記事。
その違いはどこにあると思われますか?
「コンテンツ内容が充実しているから?」
確かに大切な要素ですが、
それは大前提で誰もがわかっていること。
意外に意識されていない要素。
それは「共感」だと言えるでしょう。
共感を意識することで、読まれないブログ記事は、
読まれるブログ記事へと変わります。
あなたのブログ記事は、
最後まで読まれているでしょうか?
興味を持たれ、訪問されたら読まれていて当たり前?
それは、大きな勘違いで、
最後まで読まれなくて当たり前なのです。
なぜなら、つまらないブログ記事を、
最後まで読まなければならない理由がないからです。
例えば、あなたが、
映画館に面白そうな作品を観に行ったとします。
しかし、その作品は予想外に
内容に入り込めず、面白くありませんでした。
さて、あなたはどうするでしょう?
いろんな人がいるでしょうが、
そのまま最後まで観る人も結構いるはずです。
では逆に、あなたが自宅のケーブルテレビで、
作品を見始め、同じように内容に入り込めず面白くなかったとします。
この場合はどうでしょうか?
おそらく、最後まで観る人は大幅に減るでしょう。
その理由は、
映画館に入場してしまっている状況。
その作品のためだけにお金を払っている状況。
があるからです。
自宅のケーブルテレビの場合は、
スイッチひとつで消せます。
そして何より、その映画だけのために、
お金を払った訳ではありません。
ここで、あなたのブログを考えてみてください。
はっきり言って、自宅のケーブルテレビより、
更に最後まで見られにくい状況であることは確実です。
なぜなら、お金を払った訳でもないし、
×ボタンひとつで消せるし、消しても、
他にいっぱい同じような情報があるからです。
だから、ブログ記事では、
最後まで読んで頂く工夫をしなくてはいけません。
ただ単に、いい情報や、
いい文章を書いただけではダメだということです。
そのための方法が共感を得ること。
でも、共感といっても、具体的にどうすればいいのか?
その方法のひとつが、例え話の活用です。
例え話をブログ記事に引用することで、読者さまの頭の中に、
イメージを膨らませてもらうことが出来ます。
そのイメージが、共感出来るものであればある程、
読者さまは、どんどんそのブログ記事に引き込まれていきます。
例え話が上手くはまれば、
ブログ記事をスラスラ読んでもらうことが可能となるのです。
■自分の過去の出来事からの引用
■偉人・著名人の逸話からの引用
■寓話からの引用
■他人の過去の出来事からの引用
■日常の気付きからの引用
■メディア情報の考察からの引用
などなど。
自分のブログの読者層が、
より共感しやすい例え話を考えるということ。
つまり、読者さまが身近に感じられること、
経験のあることは、特に効果が高まるということです。
あくまでも、
ブログ記事を読んでもらうひとつの手段ですが、
この効果は強力な武器となります。
折角いい文章を書いても、
最後まで読まれなければ意味がありません。
あなたが、一生懸命書いたブログ記事を生かすためにも、
例え話を使い、スラスラと最後まで読まれる工夫を凝らしましょう。
例え話には、これを使うと更に、
頭の中のイメージを膨らませることができます。
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セリフの活用でイメージを増幅するライティングスキル