「これ買ってください」
見知らぬ人にいきなり言われて
商品を買う人はいません。
しかし、アフィリエイトブログの世界では、
これをやっている人が多いですよね。
「毎回商品の紹介?」
私には信じられません。
もちろん、毎回商品の紹介をしていなくても、
たまたま商品を紹介した時に、はじめて
訪問してきた人にとっては同じことでしょう。
しかし、それが毎回とか頻繁にであれば
読者になってくれる人はほとんど居なくなってしまいます。
「買ってやるものか!」という深層心理
まず、理解しておかなければならないのは、
ブログ訪問者は「買ってやるものか!」
という深層心理でいるということ。
そこに、「これ買ってください」
なんて言っても、余計に反発を買うだけです。
売れないのは当然だと言えますね。
私は過去、
セールスの世界で働いていましたが、
最初は飛び込みの訪問販売をしていました。
※こっぴどく罵倒される毎日
→ アマツカゼのプロフィール
訪問先は何の関わりもない、
事前アプローチもしていない個人宅。
インターフォンを押し、
出てきた人は、セールスだとわかると、
「買ってやるものか!」と壁を作ります。
つまり、マイナスの心理状態から始まるということ。
そういう相手に、いきなり、
「これ買ってください」なんて言うはずもありません。
逆にあなたがお客さんなら、
そんなセールス相手にしないですよね?
しかし、アフィリエイトではなぜか
これが平気で出来てしまうんです。
要するに、相手が見えていない、
いや、見ようとすらしていないということです。
興味・共感・信頼関係
例えば、誰かと友達になる時って、
何かのきっかけで、自然と話が弾み、
信頼関係を築いていくことが多いと思います。
学生時代、新しいクラスで、
「親しみやすそうだからあの人と友達になりたいな」
と思っても、
「友達になってください」
「友達になってくれたらこんないいことがあるよ」
「しかも今だけだよ」
「もう時間がないよ」
なんて言いませんよね。
そんなこと言ったら速攻、嫌われ者です。
でも、これをやってしまう。
興味のある話のきっかけを作り
共感できる話題で盛り上がり
徐々に信頼関係を深めていく。
これは何も友達づくりに限らず、
アフィリエイトブログの運営でも同じです。
※信頼関係を深めるには?
→ ブログの信頼感【優秀なアパレルショップスタッフ】
いきなり、「これ買ってください」
といっても訪問者は逃げていくだけ。
大切なのは、
興味を持たせて共感を得ながら
信頼関係を構築することです。
その上で、「これ買ってください」と言うことで、
反応は桁外れに変わるということ。
商品を売る前に自分を売る
「商品を売る前に自分を売る」
これはセールスの鉄則ですが、
アフィリエイトでも同じです。
売るための言葉は、
その前に「自分をどれだけ売っているか」で
相手が受け取る印象を変えてしまいます。
テクニックが駆使された同じ売り文句であっても、
自分を売っていなければその効果は増幅しません。
アフィリエイトブログで売れない理由は、
大前提としてそこにあると言えます。
「これ買ってください」
と言う前に、
自分を売ることを意識してみてください。
それだけであなたの言葉は、
「売るための言葉ではなく、相手のための言葉」
に変化するのですから。
じゃあ具体的にどうやって自分を売るのか?
↓↓↓